OUT OF SIGHT.

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今月25日から、croixilleのお店が入っている白亜壮が
京都国際写真祭の会場の一つとなります。
写真家デルフィン・パロディさんと作家の多和田葉子さんの
作品展が開かれ、25日(月)18時30分からは、croixille店内で、
同慶寺住職田中徳雲氏の講演があります。
田中徳雲氏にはまだお会いしたことがないのですが、
ブログなどで拝見拝読しました。
お坊さんと聞くと畏まっていまうのですが、笑顔の写真が多く、
この機会にお逢いできるのを楽しみにしています^^

同慶寺住職田中徳雲氏
https://www.facebook.com/tokuun.tanaka


写真展は、デルフィン・パロディさんの写真に多和田葉子さんが
詩をつけられた作品になっています。
以下にDMに掲載された紹介文を

2011年3月に起き、そして未だ日本国内外に大きな影響を及ぼす福島原発事故の余波を受けて、写真家 デルフィン・パロディと詩人 多和田葉子の2人はそれぞれ2012年から反射的に活動を始めた 。現地福島を何度も訪れた後、お互いの旅と経験を活かして2人は共に活動することに決めた。本展の作品は、写真と詩を組み合わせ、福島の住民の証言と体験談から生まれた。親しみやすい一連の物語を起点に、個々の物語から紡がれる記憶の可能性を伝えるだけでなく、人々が集い共に生きていく普遍的な意識の本分を反映している。

http://www.kyotographie.jp/kgplus/portfolio/delphine-parodi/




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わたしは一足お先に写真を見せていただきました。
福島が舞台と聞いていたので、辛くなるんじゃないかなと覚悟を決めていたのですが、
そこには、誰しももっている原風景のような柔らかな空気があり、
福島を見つめながら、わたしの故郷沖縄での身近にあった自然を呼び起こしました。
呼び起された原風景と共に写真を見つめたことで
福島の方たちのおもいが静かに伝わり、いつしか自分のことに置き換えていました。
失いたくない原風景として。

わたしは福島についても沖縄についても政治の絡む内容については
声にだしたことがありません。いけないことかもしれないけれど、
たぶんこの先も声にすることはないとおもいます。
とは言え、心の内には自分なりのおもいを持っていて、その信念から
口にすることへの必要さも持っていないのです。
そう断言しつつもデルフィンさんの写真をみつめながら、
わたしの心にあったおもいなど単に口先きにも足らぬもので、
砂山をたたき整えるような軟弱な信念の固まりにすぎないのではと疑いはじめています。

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デルフィンさんの目を通した福島。優しさに包まれた爽やかな写真から
静かに深みへと届けられるメッセージを受け取ってください。
そして当日お披露目となる多和田葉子さんの詩が楽しみですね!
朗読された録音もあるそうなので、ぜひ!

多和田葉子氏
http://yokotawada.de/?page_id=22



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