雪がちらつく窓辺にて。
こうしてゆったりとした気持ちでブログを綴るのは久しぶりのようにおもう。
読書会の様子などブログに載せようとおもいながら毎日はあっという間に過ぎていく。
お客さまからの応援にしみじみ感じ入る。支えられている。
せめて綴ることでお応えしたいともおもっているのに申し訳ない気持ちでいっぱい。
わたしのペースは誰よりも遅い。名前には「早」がついているのに。
その事は、子どもの頃から、からかわれていたっけ。

ギャラリー貸出の使用規約が仕上がりました。
でもギャラリーの写真をまだ撮っていなくて、><
今週日曜の営業日に撮影して、それからきちんと告知しようかな。


乙女屋さん♪


乙女屋さん(大阪中崎町在)はリボンとお人形とロマンティックのお店。
店主さんが井筒沙奈さんの個展に合わせて遊びに来てくださいました。
そしてその日のことをブログで紹介してくださいました。
あまりに嬉しくて何度も読み返しました。
乙女屋さんとの出会いは10年ほど前になります。
その間にどれほどお世話になったか。
ときどき乙女屋さんのお客さまがお見えになりますが、そのとき、
乙女屋さんとのこれまでを話してみたいけど、おもいが大きすぎて大抵は、
口数少なく、わたしもお世話になってるんですよ、くらいで終わってしまう。
それに、(しばらくご無沙汰しているけれど)乙女屋さんへ送った手紙もやはり
簡単な言葉だったように記憶している。
乙女屋さんのブログでcroixilleのことを丸ごと感じてくれたことを知ったとき、
嬉しさと同時に沸き上がってきたおもいも、やはり言葉にはできない。

乙女屋さん
http://www.otomeya.net/
美しさとロマンティックが詰まったブログ
http://otomeyablog.blog.fc2.com/
croixilleのことが書かれた記事
http://otomeyanet.exblog.jp/25150993/ 

わたしもまた乙女屋さんへロマンティックを買いに行きたい(´◡`)



 

ぼくらは抱き合う双子座に成る --- 井筒沙奈個展(展示の様子)

井筒沙奈さんの個展も残り2日となりました。
少しでも多くの方にご高覧いただきたいというおもいの一方で、
大雪ともニュースされている土日のお天気が心配です。
きっと井筒さんも同じおもい。
皆さま、お足元危く感じるようでしたらどうかご無理なさいませんように*
また、大雪により(交通事情などのため)中止または延期の場合は
こちらのブログとツイッターのほうでアナウンスいたしますね※

今日は展示の様子をまとめてみました:)


sana2.jpg
リボンで縁取られた詩。この詩を気に入ってしばらく眺められていたお客さまもいました。

sana3.jpg
一文字一文字丁寧に切り取られた言葉が雨のように...*

sana4.jpg
涙のように...せつなさを伝えてきます。

sana5.jpg
手をつなげば分かるから
昨日見た夢の話はしないで
今日これからの話をしようとしている


『ふたりが見た夢の話』の一節から。写真とともに。


sana10.jpg
髪飾りのシュシュも井筒さんの作品。ブレスレットやブローチにしても♡

sana6.jpg
井筒さんのカラーセラピーは1回500円!
もちろんわたしも受けました。前向きな言葉の数々。
心が整い今年も一年がんばれそうです!


20170114020028201.jpg
そうそう、テーブルには井筒さんのお友達から届いたお花もきれいに咲いています**

sana12.jpg
そして14日(土)からはじまる井筒沙奈さんの東京での展示会。
会場は「Cafe Gallery 幻」さん。
写真もタイトルもくらくらするほど素敵です!

8月まではスケジュールいっぱいと多忙な中、今回croixilleで開催してくださり、
感謝の気持ちでいっぱいです(´v`)
京都ではしばらく見られないかもしれませんので、お近くの方はぜひ☆

といいつつも明日からのお天気はやっぱり心配(><)
神様なんとかたのみます。。。




ぼくらは抱き合う双子座に成る ―― 井筒沙奈 個展 


井筒沙奈


croixilleギャラリーにて開催中の井筒沙奈さんの個展も残すところ4日(本日含め)。
ブログやツイッターでもう少し案内を増やすべきか迷ってしまうのは、
現実にひっぱりだすことで静謐な世界を壊してしまいそうだから。
井筒さんの詩に何度も目を通しました。通すたびに引き込まれてゆきます。
詩を読んだからといって井筒さんの全てを知ることはできないけど、
詩の中に井筒さんを見つけることはできたような気がします。
でも声をかけることはできません。見つめていたいしそのほうが美しい気がして。

わたしには友人の何人かに楽を選ばないでほしい人がいます。
少し苦しさをもっているくらいがこの人はきれい。とおもうときがあって。
わたしにとって井筒さんもその一人。
薄情な話だけど。

井筒さんが今回の個展のために書き下ろした詩の中から
紹介する詩を選ぶのは難しかったし、
井筒さんから承諾を得たことだから全てを紹介しても良いのだけど
個展に足を運ばれて読まれるほうが伝わりそうです。
そこには言葉に宿る雰囲気ごと待っているから。



。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。


飛ぶ鳥

滑り落ちて、大げさな水音
あなたまでまっすぐに飛んで
胸に印をつける
決してあなたを覚えないわけではない
ただ、帰れない海を知る



。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・


落花

ほんとうに欲しいものには手を触れずに置く
私の放った灰なら跡形もなく散って
君の肺を白く染めゆくばかり

笑ってもくれない椿の花が
ある日ぽとりと音を立てる
季節外れに金木犀がここぞとばかりに合唱をする

手を置いた灰皿から
細くたゆたう煙だけが
君が居たことを証明して

この手を伸ばすことが出来たらなら
その手に届くことが出来ただろうか
ちりばめられた星たちはもう歌うこともないのだろうか

きみ、ねえ、この星々の歌を聴いていて
私はかわりに天幕を張って
離れているけど分かるから

ほんとうに欲しいものには手を触れずに置く
その意味が解ったとき
あの花たちがほころんでゆく



。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。




 

ぼくらは抱き合う双子座に成る ―― 井筒沙奈 個展


井筒沙奈A

井筒沙奈B


。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。


「ぼくらは抱き合う双子座に成る」

詩と詩のインスタレーション 井筒沙奈さんの個展のご案内

2017年1月7日(土)~1月15日(日) pm12:00~pm19:00
※会期中はギャラリーのみ休まずオープンしています。

1月8日(日) pm14:00~ ささやかなお茶会

会場  croixilleギャラリー

住所  京都市左京区吉田二本松4-3白亜荘3号室
℡    090-8235-2392
Email  croixille.s@gmail.com


。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。



魚の足の男

星空の中で光る星
指先に海底
魚の足をした男がいる
視界が揺れて、インクが溶ける
生命に畏怖する
光る星を見る
これは夢
それでもあなたは此処にいて
魚の足をした男と踊った



今回の個展用に詩作された井筒沙奈さんの原稿をみせていただきました。
双子座。双子とはいっても、兄弟のそれではない魂の双子、あるいは、
一人に宿る二つの人格を言葉にしたような作品です。
これまでにも何度か井筒さんの詩をみせていただいたのですが、
どの詩にも感じるのは、閉じられた部屋に射し込む一筋の光。
ぼんやりと粉塵が舞うあの光、それに見るそこはかとない切なさ。
美しいとか素敵とか素晴らしいとか一言で伝えるには言葉が見つかないのですが、
それが井筒沙奈さんの絶対的魅力のようにおもいます。
皆さまもぜひご堪能ください。

会期中、詩集・詩に基づく作品も販売されます。少数部数の為お早めにお求めください。
尚、会期中はギャラリーのみ休まずオープンしております。


WEB文芸誌窓辺にて連載中の井筒沙奈さんの詩歌
http://madobe.jp/work?i=13&t=BcFen9DRNuMrzI48







第9回「ソーネチカ」リュドミラ・ウリツカヤ著/沼野恭子訳

 



第9回読書会のお知らせです。

2017年初の読書会はお客様からのリクエスト☆
「ソーネチカ」リュドミラ・ウリツカヤ著/沼野恭子訳
新潮クレスト・ブックス

主人公のソーネチカは本の虫。
「本の虫」それだけでもそそられてしまう。
雪景色にポツリと一人、赤い帽子(ロシアなのでスカーフかな)をかぶって歩く。
その表紙もかわいくてずっと、それも冬の日に
読んでみたいと願っていた本でした。

課題図書は読まれなくても参加できます。
読書会にご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください♪



日  時  2017/1/21(土) 15:00~17:30
場  所  京都市左京区吉田二本松4-3
      白亜荘3号室 croixille店内
定  員  5名(先着順での受付です)

費  用  1,500円(珈琲or紅茶・お菓子付)
課題図書  「ソーネチカ」リュドミラ・ウリツカヤ著/
沼野恭子訳/新潮クレスト・ブックス

申 込 先    croixille.s@gmail.com
      090-8235-2392

○最寄り駅 
京阪神宮丸太町(徒歩15分)
○バス 
市バス・京阪バス近衛通(徒歩5分)
○P無し
最寄りのコインパーキングをご利用ください。
近隣には3件ほどございます。


map.jpg